上海で微笑みがあふれる毎日

犬猫と幸せを100%共感しよう☆ Louis -Link to Pet-主宰ペットケアインストラクターのブログ

爆竹の音に吠えないようにするには?



毎年春節は上海で過ごしていますが、何年経っても未だに爆竹ラッシュ
には正直ウンザリです。。。(^^;


でも一年の中で一番忙しい時期!爆竹なんかに睡眠を妨げられてはなるか!
ということで負けずにがっつり爆音の中でも爆睡しています(笑


それにしても毎年春節シーズンになると


「爆竹がなると吠え続けて困ってしまいます」


という声をよくうかがいます、
これは中国ならではのお悩みですね。


そうですよね、人間にとってはまだ理屈がわかってる騒音でも、
犬猫たちにとっては「ナニゴトーーーー!!!!」って感じですよね。


~~~~~~~~~~


Louisの近辺でも爆竹はやはり鳴りました。
でもお店にお泊まりしているわんちゃん達は毎度の爆竹に吠え続ける事なく
スムーズに慣れていき、そのうち音を気にせずベッドで寝ていました。


スーパー防音設備なのかというとそうではなくて、Louisではわんちゃんが
リラックスした状態でスティできるように室内環境を整えています。


どのようにしているかというと、


■1匹の犬に対して大きすぎず狭すぎない、食事、排泄、休息がバランス
良くまかなえるプライベートのスペースを用意しています。
(おうちの中の”ハウス”と同じですね)


■自宅で使っているベッドやクレート(キャリー)をできるだけ持参して
もらっています。
(使い慣れたベッドがあると落ち着き具合が格段に違います!)


そして犬にとって、閉じ込められるという感覚ではなく、安心して休む
ことができるという感覚を持てるようにスペースを提供しています。


スペースに慣れるペースは犬それぞれ。
でも爆竹が鳴っても、この安全なスペースに居ることによって冷静な状態に戻り
やすくなり、音が鳴ってもここでは何も起こらないと認識するようになります。


スタッフは同じ部屋の中に居るもののスペース内には居ませんので人を意識して
がんばって吠える必要もありませんし、
スタッフは相変わらず冷静な態度を見せていますので、犬はそれを見て騒ぐ必要が
ない事を知ります。


すでに音に慣れても、しばらくシーンとしていて突然「バババババーン!!」
と鳴ると吠える場合もありますが、音に対して”問題ない”という認識がついて
いますので間もなく自然と落ち着きます。


もしソワソワし始めたら「大丈夫よー」と声かけしてクレートの中に入れて
あげます。
Louisに来ているコのほとんどがクレートは安全に休める場所として慣れています、
逆にクレートに入れて上げるほうが犬は落ち着きやすいのです。


人が側についてあげると落ち着くと思って抱っこする方は多いと思いますが、
人に頼って不安定な状態ですのでブルブル震えたり唸ったり吠えたりして
なかなか落ち着かない場合が多いと思います、いかがでしょうか?


だからといってクレートに慣れていない状態で入れると輪をかけてストレスに
なりますので、日常生活の中でクレートを有効活用しておくことが大切です。



~~~~~~~~~~

テレビの音を産まれて初めて聞いたわんちゃんは聞き慣れない音に最初は
驚くかもしれません。
でもずっと鳴り続ける音(連続刺激)にそのうち「慣れ」ます。


爆竹音も同様に刺激を連続して経験することによって「慣れ」ます。
ただ、爆竹音はボリュームとインパクトが大きいことから慣れにくいものではあります。


慣れにくい場合にトレーニングするとなると、まず同じ音で小さくしたものから聞かせ
ていき、徐々に音を大きくすることによって同じレベルの刺激でも慣れるようにします。
(専門用語では系統的脱感作法と言います)


おうちで系統的脱感作法を用いてトレーニングしましょう!と言われても、
よくわからないし気が重い感じになりますよね?


ということで、トレーニング方法うんぬんはとりあえずおいといて、
改善アイデアをまとめてみました


~~~~~~~~~~

◆常にお部屋の中を自由に動き回れる生活スタイルで、お部屋内に安心できる
愛犬の”スペース”、ハウス(サークル)やクレート(キャリー)が存在しない

◇お部屋の中を自由に徘徊できる環境だと外的刺激を気にし易くなります。
ハウス内では余計なことは気にせず落ち着いて居られます。
特に身体に合ったサイズで四方を囲まれた状態であるクレートは
より落ち着くことができます、クッションや毛布を中に敷いて快適に
寝そべれるようにすると◎。
ぜひハウスやクレートを用意してあげましょう。

ピンポン/来客で興奮するわんちゃんに対しても効果的に利用できます。


◆ハウスは置いてあるが、愛犬が落ち着いて居れるスペースとして
活用できていない

◇もったいないですね、
アプローチ次第で愛犬お好みの場所に変えることができます。
ぜひ安心できる空間を作ってあげてください。

24時間ずっとハウスで生活するという必要性はありません、
ハウス内と外の時間をバランスよく与えてあげるとよいと思います。


◆よくあることと思いますが、吠えている最中に「うるさい!」とか
「だめ!」など何度も言ったり、マズル(口)をつかむのはNGです。

◇言う事を聞かせようとするならば、「スティ(オスワリ+アイコンタクト)」を
習慣化して、吠えている最中は冷静にスティのコマンドをかけて動きを
止めて一旦落ち着かせ、ハウスへ誘導するなどが得策です。

スティは動きを止めるだけでなく、散乱している犬の意識を人に集中させる
ことができるので動揺している犬を落ち着かせてあげることができます。



~~~~~~~~~~

プチパニックまたは完全にパニックに陥ってしまう犬には、
心理状態のバランスを整えるお花のエッセンス(レスキューレメディや
カーミング作用のあるアロマミスト)を併用していくとより早く苦手が克服
できます。

ハウスやコマンドの習慣のない猫には積極的に使ってあげたいですね。
ちなみに私の愛猫は爆竹ラッシュの中、腹見せゴロンで寝てます(笑


いろいろと書きましたが、、
まずは音が鳴っている間に犬(オーナーも)が落ち着いて居られる状態を
増やしていきましょう


~落ち着いた状態を作る3つのヒント~

・環境整備(ハウス)
・行動アシスト(スティ)
・心理ケア(フラワーエッセンス)



Happy Life ☆