上海で微笑みがあふれる毎日

犬猫と幸せを100%共感しよう☆ Louis -Link to Pet-主宰ペットケアインストラクターのブログ

ブラッシングの仕方(長毛犬種編)


ブラッシングをなかなかさせてくれないという犬は多いと思いますが、
なぜさせてくれないかというと、、、答えは簡単。


ブラッシングで嫌な思いをしたことがあるから。


毛やもつれがひっぱられて痛かったり、ぎゅっと体を握られて不快だったり。


では、もしブラッシング中に愛犬が気持ちい~いとすれば

「ねぇねぇ、ブラッシングして~♪」


と、ブラシをくわえてタッタッと駆け寄ってくる夢のようなことも!?


人間もそうですが、初めての体験で何かをしてもらって、それが気持ちよかったら
嫌にはならないですよね。

初めて行ったマッサージ屋で力が強くて痛い。 「トン!!」と言っても
あまり変わらず、、、これではリピートなし。。。

愛犬は逃げ出そうとしたりブラシや手を噛んだりして「トン!」と表現しているかも
しれません。それでも押さえつけてやろうとしていませんか??


爪切りの回にも書きましたが、お手入れの時は『お互い力を抜く』が鉄則です



さて今回の内容は犬種が限られますが、

特にプードル シュナウザー マルチーズ ヨーキー ビション・フリーゼ
シーズー向け。

そしてコッカー キャバリア ダックスにも応用できます。


同じく長毛でも、ポメラニアン 柴犬 スピッツ コーギーなど毛が密集していて
アンダーコート(下毛)がこんもり抜ける犬種はブラッシングポイントが変わってきます。
それはまたの機会に。。。


机の上に乗せてするとわんちゃんが動きづらいのでよいと言われていますが、
家庭用のテーブル(机だと)サイズが大きすぎたり、なんといっても表面が
ツルツルのものばかりなので逆に足がすくわれて危なかったり。。。

テーブルの上でも床の上でも決まりはありませんがオーナーと愛犬が
お互いに無理のない姿勢である状態がベスト
です。


ほとんどのご家庭はわんちゃんが嫌がりやすいブラッシング、になっているようです。

でも仕方ないですね、ブラッシングを事細かく教えてくれる場所なんて
そうそうないですから。。。

ということで、今日は事細かいところを書いていきます♪



まず用意するグッズはこちら

スリッカーブラシ
コーム
ブラッシングスプレー


スリッカーブラシは痛々しそうな見た目ではありますが(笑、でも全然大丈夫。
痛くないようにブラッシング出来ます。


ブラシの持ち方はこんなカンジか、



こんなカンジで。



わんちゃんを梳かす前にまず自分の手のひらで練習してみましょう!

手のひらの上に軽~くのせてそのまま横方向へ
平行に”サッサッ”と短いストロークで払います。

ほとんどの方は1回でながーく梳いてしまっています。
それでは皮膚がひっぱられやすく不快です。




こそばゆ~い感覚だと力加減OKです、軽くリズミカル♪に動かしてみましょう。


Q:ブラッシングを行う順番は?

A:わんちゃんが嫌がりにくい部位から始めるとよいです。
嫌がってるのをどうにかさせてもらおうとモジモジ格闘して、、、
結局あまり出来ずにお互い疲れた。。。   

なんてことになってはもともこもなし!

背中や首周りなどはあまり嫌がらず、前足や顔は嫌がりやすい
傾向があります。


ということでまずは、"おすわり"か"ふせ"した状態で背中から始めてみましょう



基本的にブラッシングするときは必ず毛を分けて根元から外側に流して梳かします:(←重要)
外側(表面)だけ梳かしても内側まで完全に梳かしきれず意味がありませんので意識して
内側からブラシをかけていきましょう。



内側からリズミカルにサッサッと梳いていきます。

皮膚がブラシの方向へひっぱられないように片方の手で支えてあげると
わんちゃんの心地よさがグっとUPします☆


ブラシでもつれをとり、コームで毛の流れを整えます。
一部位づつブラッシングが終わったらコームで梳かしていきます


根元からゆっくり外側へ



この時に毛のもつれでコームがひっかかったら、必ずそこでコームを外して
スリッカーブラシでブラッシングし直してください。


コームが通らないときにピッ、とかグイっとかひっぱっては絶対ダメです!!

これをしてしまうと、わんちゃんはもう完全に体を預けてくれなくなってしまいます、
少々のもつれであっても1回1回スリッカーブラシに持ち替えて梳かしましょうね


犬種によってはコームを入れるときに静電気で毛がもわもわ~っとなるので、、、
事前にスプレーしておきましょう。


おしり、しっぽ、あたま、、、
この状態で出来る範囲はついでにやっちゃいましょう


ポポタ、まったりなぅ。



さて、上体半分終わってあとは難関の四肢とお顔!
ここからはぜひ"あおむけゴロン状態"でトライしていただきたいと思います!

まずブラシの前に仰向けでホールディングを行い、
慣れてから始めていきましょう

両腕を握っているように見えますが、握ってはいません。


"あそび"がある状態で軽~く支えます。
わんちゃんが動きそうになったら自分の姿勢をロックして
ほどけないようにします。



この状態でわんちゃんの力が抜けて何も抵抗しなくなったら”ヨシヨシ”してくださいね。


後ろ足よりも前足を嫌がる傾向が強いです。
ということで後ろ足から、やはりしっかり毛を分けて根元から梳いていきましょう





ゆっくりコームを入れて




あお向けだったら両手を使って足の内側もラクチン


ポポタさんは「もう、あなたの好きにして」状態w



四肢ともに肉球まわりの毛は汚れやすいしもつれやすいですよね~
忘れずに梳かしていきましょう



ついでにおなかと胸もチャッチャッとブラッシング。


そして難関の前足! 
お洋服やハーネスをつけるとワキの下がもつれやすいですね。しっかり梳かします


はいポポタ、完全にオチましたww



Yogaで身体を逆さまにするポーズは内蔵が普段かかっている重力の方向から開放されることで
リフレッシュするそうです。まさにこのポーズ。


さて、最後にお顔、、、、、

と思ったら写真が撮れていませんでした~~~~(汗



お顔はあごの先の毛をチョイトつまむと動きを止められるのでこれはぜひ習得してください
(トリマーがお顔の毛をCUTするときにつまんでいるあのカンジです)
お耳の付け根あたりももつれやすいので毛を根本までかきわけて根元からやさ~しく梳かしましょう。



ぴっか~~~~~ん☆★

全身ブラッシング終了!



毛のもつれを梳かすだけでなく、ブラッシングしながらわんちゃんが
ウットリ状態だったらそれはすばらしいリラクゼーションタイムになります。

ブラッシングしてる私も心地よくって、、
もう全部梳けてるというのに延々とコームを入れたくなります。。。(笑


抜け毛が多いこの季節のあいだに、短毛と長毛(密集系)編も書けたらいいな~と、、、
思います☆