上海で微笑みがあふれる毎日

犬猫と幸せを100%共感しよう☆ Louis -Link to Pet-主宰ペットケアインストラクターのブログ

お口のケアは内から外から



「犬は歯が大事やで~!」




久しぶりにお口のお話。



<犬と人の口腔状態の違いについて>

歯の形は違いますが歯の構造や組織(エナメル質、象牙質、歯根etc.)は
人間と同じです。

■唾液の成分■
人⇛デンプンを分解する酵素(アミラーゼ)を含む
犬⇛アミラーゼをもたない、タンパク質を分解する酵素を含む

■口腔pH■
人⇛弱酸性 pH6.5~7
犬⇛アルカリ性 pH8~8.5


などの違いがありますが、pHの状態について次の違いがあります

■酸性の環境下■ ⇛ 虫歯原菌が繁殖しやすい

■アルカリ性の環境下■ ⇛ 歯周病原菌が繁殖しやすい、歯垢がつきやすい


犬の口腔はアルカリ性なので虫歯よりも、
歯周病になりやすく、歯垢がつきやすいということがわかりますね。


「小型犬は口が汚れやすくて、大型犬は汚れにくい」


という一般説がありますが、私もたくさんのわんちゃんの
お口を見てきた結果、傾向としてその通りだと思います。


また、歯みがきをしているけれど汚れやすい犬もいれば、
あまりケアをしていないのに比較的OKな犬もいます。

これらは生活習慣と体質の関係にもよるかと思います。


腸内環境が整うことにより体内の自然治癒力、免疫力が増すことから、
口腔環境の改善には腸内環境を整えること

「消化酵素」や「プロバイオティクス」が

大事だということが多方面から言われています。


プロバイオティクスに使われる善玉菌の中の一部には以下のような
働きをしてくれるものがあるそうです!

・歯周病原菌を減少させる
・プラーク(バイオフィルム)を減少させる
・ピロリ菌を減少させる
・アトピー性皮膚炎を軽減させる
・抗生物質副作用を軽減させる


口臭や口腔内トラブルがある場合、歯みがきしていても歯肉が
赤くなりやすかったり出血しやすいコは内側からのケアとして
酵素やプロバイオティクス食品/サプリメントを取り入れて
みるとよいでしょう。

最近ではわんちゃん用のプロバイオティクスや酵素のサプリも
たくさん開発され市販されています。


でも、


悪化の原因となる汚れを直接落とす『歯みがき』はやはり必須です。


■外からケア■ ⇛ 歯みがき習慣
■内からケア■ ⇛ 酵素、プロバイオティクス食品/サプリを取り入れる


一方面からではなく、全体的(ホリスティック)にケアをしていくことによって
よりバランスのとれた健康状態を導くことができます。


いますぐ毎日ケアを始めなければならない!ということではなくて、
一生必要なケアですから、ひどくなる前に出来ることからマイペースに
続けていきましょうね。



「猫だって歯が大事や~」

(友情出演=ブリティッシュショートヘアーのつぶちゃん)