上海で微笑みがあふれる毎日

犬猫と幸せを100%共感しよう☆ Louis -Link to Pet-主宰ペットケアインストラクターのブログ

ピンポン吠えを改善するための3つのステップ



ピンポンで吠えるのをやめさせたい


日本人の飼い主さんのお悩みベスト3に入ります


(でも、中国人飼い主のベスト3には、、、入っていません)



「ピンポンに反応して吠える」という行動を犬の習性の面から言うと


全く問題ではありません。



犬の心理が警戒「ナニモノだ!!!」にしても、期待「ワクワク!!」だとしても


いずれにしても犬の習性に沿った正常な行動です。


でも、人にとって迷惑にとられた場合、そこで問題だと認識されるのです。



同じ状況であっても、その土地の風習、一般常識、個々の価値観により、問題レベルが変化します。


中国人はピンポン吠えに対して問題意識が比較的少ない、という結果もこれによるものですね。



とはいえ、生活に影響がある場合はなんとか改善したいものです。


解決策は1つではありませんが、今回は犬の行動学習のしくみを理解できる方法で、


1つづつステップを分けて練習していきましょう。



まず、ピンポンの音についてみてみます。


もともと、ピンポンはただの音(←中性刺激といいます)、何の意味も持ちません。


でも、

ピンポン ⇒ 人がバタバタと動き出す → 誰か来る


このパターンを繰り返し体験することによって”ピンポン音”と”来客”が犬の中で紐付けされます。


加えて飼い主さんがさわぐ愛犬に声をかけたり何かしらかまっていることでしょうから、


来客は犬にとって大イベントとなるんですね。


これでピンポンは意味のある音(←条件刺激に変わります)になります。




ということで、この紐付けを調整しましょう。


【紐を別のものに付け替える】


もともと、ピンポンは何も意味もない、ただの音でした。


犬が初めて家にやってきてから、生活の中で発生する全ての音は犬にとって意味を持たない音です。


でも毎日の生活の中で同じパターン(音の後に何かが起こる)を繰り返し経験すると学習により音と状況が紐付けられます。


特に、犬にとって関係性が高い(都合が良い悪い)ことは学習スピードが早いものです。



このピンポンー来客イベントが紐付けられる前に、


ピンポン ー ハウスの中で良い事


これを犬を家にお迎えしたときから事前に練習しておくと、よかったんですね。



今これを見ているおそらくほぼ全員が既に手遅れ、、、であると思いますが、


今からでもどうにかしていきましょう。


いきなり他のことに紐を付け替えることもできますが、


興奮して何も言う事がきけない状態だと難しいので、


まずは


ピンポン ー 何も起こらない


これを練習で繰り返し体験させ、紐付けを消去するとともに、音に慣らします。



いつものようにピンポンで興奮すると思いますが、


人は、

(動かない)

(何も言わない)

(犬を見ない)

(何も起こらない)


何分でもソファにでも寝転がって放っておいてください。


一人ではピンポン押せないと思いますので、工夫しましょう。


最初は録音でもよいでしょう。(音に敏感な場合は特に)


コンセントに差し込んで使える無線のピンポンセットがローカル雑貨屋に売ってあります。


ピンポンの音が出る物を布で覆って音を小さくしている家庭もあります。


自宅でできることを考えてやってみてくださいね。


まずはこれだけで十分、続けてやってみてください。


次のステップはまた追って。